井川遥から教えられたこと

婚活

今年中に結婚を決めると心に誓った46才の春に、名古屋の百貨店に勤務している女性と出会いました。

色白でスラッとしていて、とても40代の女性には見えない方でした。

あの井川遥にそっくりでした。

彼女は年齢的に子供を産むのにギリギリだからということで、すぐにでも結婚したいと積極的でした。

「これは脈があるかも」とスッカリ舞い上がっていました。

彼女は神社が大好き、私も大好きという共通点がありました。

神社話でものすごく盛り上がったので、ますますいけると思っていました。

いい雰囲気のまま食事が終わり、「次も会って下さい」と彼女にお願いしました。

笑顔で「はい、喜んで」という返事が返ってきました。

しかし、次の日に仲人さんからお断りの連絡が来ました。

晴天の霹靂でした。まさかの返事でした。

「あれだけ会話が盛り上がっていたのに、なぜなんだ?」という思いが消えなかったので、彼女にメールで聞いてみました。

「私の何が駄目だったのか最後に教えてください。」とお願いしました。

「京都のある神社に車で行きたいと言ったとき、一緒に行こうと言ってくれなかったので、積極性を感じなかった。私はグイグイ引っ張ってくれる人がいいんです。」

それを聞いて、ショックを受けました。

神社話で盛り上がったし、行こうと思えば、いつでも一緒に行けるという油断があったかもしれません。大事に行き過ぎたことが裏目に出ました。

もう一つ。透き通るような程色が白く、本当にきれいな女性だったので、緊張していました。緊張していたが故に、慎重になってしまったのかもしれません。

彼女からは、もっと積極的にいかないといけないということを教わりました。






タイトルとURLをコピーしました