お盆が過ぎても彼女から一向に連絡がなかったので、8月の終わりになってから大事な話をしたいと連絡をしました。
「私はあなたときちんとお付き合いしたいと思っている。
けど、あなたからはそんな様子が感じられない。もしその気がないのなら、おしまいにしたい。」
とストレートに伝えました。
その時の私は脈がない人を追いかけるよりは、他の女性を探した方がいいと考えていたので、強気で彼女に迫りました。
彼女からは、いきなり結婚とかは考えてないけれど、友達からスタートなら大丈夫ですという返事が返ってきました。
この日が大きなターニングポイントになりました。
というのも、この日を境にしてメールを送ってもすぐ返事が返ってくるようになったし、内容も事務的なものでなくなったからです。
その年の秋に市民マラソンに彼女が出るということで、ランニングシューズを買いたいとわかったので、次の日曜日にスポーツショップに一緒に行きました。
お昼を一緒に食べた後、「風立ちぬ」という映画を見てその日は別れました。
今までは2,3時間で終わっていたのが、6時間一緒にいることができたので、一歩前進した手応えを 感じた一日になりました。