私は以前、どうしても今年中に結婚したいと思い、お祓いで有名なお寺に行きました。そこで３万円の御祈祷を受けました。
それから暫くして、気づいたことがあります。
私は占いに興味があり、お相手の身上書を見ると、まず生まれ年、星座、干支、血液型は何かを気にしていました。お相手と会ってもいない、話してもいないのに、自分で勝手に「この人とは相性がいい、悪い」の判断をしていました。表面的な占いで相手を選んでいたのです。
今の奥さんは私の干支、星座、生まれ年からすると、最悪な組み合わせになります。もし占いに頼っていたなら、私は奥さんと会おうとしなかったので、結婚できていなかったでしょう。
占いは全体のバランスを見ることが大切です。奥さんは占い本に書いてあるような人ではありませんでした。
だから、実際本人に会って話をしてみないとわかりません。
お寺で御祈祷を受けた時、私は「結婚の妨げになっているものをことごとく打ち祓って下さい」とお願いしました。
その結果、気づいたんです。結婚の妨げになっていたのは、占いに頼っていた自分自身だったんだということに・・・
