幸福の玉と不幸の玉

婚活

私は以前訪問販売をしていました。
その時の所長に次のことを教えて頂きました。

「人には幸福の玉と不幸の玉が平等にある。プラス思考の人は不幸の玉が目の前にあっても、幸福の玉しか見つけない。ところが、マイナス思考の人は目の前に幸福の玉があってもなぜか不幸の玉ばかり見つけてしまう。2種類の玉は同じ数だけあっても、考え方によって見つける玉が大きく違ってくる。」

営業活動を例にします。

売れない営業マンは雨が降っていると、雨に濡れるから嫌だなと思い、営業意欲が弱くなる。

ところが、売れる営業マンは雨が降っていると在宅率が高くなるから、営業のチャンスだと考えて営業意欲が強くなる。

だから、同じ営業トーク、同じ営業道具をもっていても、営業成績に差が出てくるのは、考え方の違いが大きな要因だ。

この時の所長の話は私の婚活の大きな支えとなっていました。

自分のすぐ近くに結婚してくれる女性がいるのに、自分自身の考え方によって気づいていないだけかもしれない。

それはあまりにももったいない。

だから、お見合い断りはチャンス、デートお断りはチャンス、交際お断りはチャンスと考えていました。

不幸の玉をたくさん見つけていけば、幸福の玉が出てくる確率が大きくなってくる。

そう考えると、お断りが来てもワクワクしていました。

次は当たりが来るかもしれない。

もちろん、楽しいことばかりではありませんでしたが・・・

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