1000人の女性に振られた男の話

婚活

私が46才になった3月に6才年下のいとこの結婚が決まったと聞いて、本気で結婚したいと思うようになりました。

しかし、その時の私は付き合っている女性はいませんでした。それどころか、1、2回のデートで終わり、3回目のデートを突破できない有様でした。

交際にたどり着いていなかったのです。

だから、1年以内に結婚する可能性は0%に近い状態でした。

11月までに結婚を決めるぞと心に誓ってから、取った行動はお見合いの申し込み件数をとにかく増やすことでした。

多いときで、1日に20件くらいお見合いを申し込むことがありました。仲人さんからはお見合いが成立したら、必ずお見合いをしてもらわないといけないので、大丈夫ですかと心配されました。

私は全てのお見合いを受ける覚悟でした。

岐阜県でお相手候補がいなければ、愛知県まで広げ、更に三重県、滋賀県、福井県にまで範囲を広げていきました。

更に希望する年齢の範囲も広げていきました。

インターネットでお見合いを申し込んで、振られた件数は1000件を超えました。

それで、お見合いが成立したのはたった5件でした。

だから、婚活パーティにも積極的に参加しました。

とにかく行動量を増やすことしか考えていませんでした。

今の奥さんと出会ったのはその婚活パーティでした。

7月に出会ってから3か月の交際で婚約。

11月22日に入籍しました。

驚いたことに、いとこの結婚式までに本当に結婚が決まってしまったのです。
偶然どこかで理想の人とバッタリ出会うなんてことは、ドラマ以外ではありえません。
婚活に行動量は大切だと身にしみました。




タイトルとURLをコピーしました