婚活をしている40代の皆さんへ

「あなたが亡くなって、自分の葬式の時に参列者から何と言われたいですか?」

兄弟姉妹、自分の子供、親戚、友人、知人からあなた自身、あなたの人生をどのように語ってほしいだろうか。彼らの言葉で、あなたがどういう夫、妻、父、母だったと述べてほしいだろうか。彼らにとって、どんな友人、知人だったのか。

あなたは、彼らに自分がどのような人物だったと見てほしかったのか。どういう貢献や功績を憶えておいてほしいのか。彼らの人生に、あなたはどのような影響を及ぼしたかったのだろうか。

「終わりを思い描くことから始める」は自分の人生の最後を思い描き、それを念頭に置いて今日という一日を始めることである。

そうすれば、あなたにとって本当に大切なことに沿って今日の生き方を、明日の生き方を、来週の生き方を、来月の生き方を、一年の生き方を計画することができる。

終わりを思い描くことから始めるというのは、目的地をはっきりさせてから一歩を踏み出すことである。そうすると、正しい方向に進んでいくことができる。

これは「7つの習慣」という本の内容の一部です。この内容を婚活にあてはめてみましょう。

あなたの葬式の時に、自分の夫、妻、子供に囲まれて見送られるのと、自分の親戚、友人、知人に囲まれて見送られるのとどちらがいいでしょうか?

つまり、結婚生活を送りながら人生の最期を迎えるのと、生涯独身のまま人生の最期を迎えるのでは、どちらがいいでしょうか。

もし自分の夫、妻、子供に囲まれた最期を迎えたいのであれば、自分の婚活の向かい方が変わってくると思います。真剣に結婚したいという思いが違ってくると思います。

例えば、1年以内に結婚したいとします。そうすると、結婚相談所の場合、交際が3か月になりますので、今から9か月目までに交際相手を探さなければなりません。

交際にたどり着くまでに、お見合いを何人すれば交際にたどり着けるのか今までの経験からお見合い数を割り出します。

お見合い1件につき、何人申し込めばいいのか割合を出します。そうすると、婚活パーティの参加やお見合いの申し込みなど、一週間単位、一か月単位の婚活行動を割り出すことができます。

ただばく然と婚活するよりも、ゴールから逆算して、今何をするのかを明確にしていくと、結婚の確率が上がっていくと思います。


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