それは結婚したいという気持ちを持ち続けることです。
婚活1年目で結婚できれば、問題ないです。
ところが、婚活2年3年目になってくると諦めの2文字が浮かんできます。
私はこれまで女性とほとんどお付き合いしたことがありませんでした。
だから、婚活パーティやお見合いになると、「今日はどんな女性と出会えるのだろう」と女性交際部のクラブ活動のような感覚で活動していました。
私がそう思って婚活をしていたのには、理由があります。
私は以前、訪問販売の仕事をしていました。一枚の住宅地図を渡され、所長から次のようによく言われていました。
「この一枚の地図の中に、お前の話を聞きたがっているお母さんは必ずいる。そのお母さんを探す、つまり宝探しをする気持ちで営業をしなさい。」
実際営業していると、必ず私の話を聞いてくれるお母さんがいました。契約してくれるお母さんもいました。強烈な断りを受けたあとに契約がとれることが多かったです。
だから、断りがあったら、チャンスだと思っていました。これで契約してくれるお母さんに着実に近づいていると考えていました。
この営業経験と宝探しという所長の教えが、私の婚活の支えになっていました。
「この世の中に必ず私との出会いを待っている女性がいる。女性から断りを受ければ受ける程、その分結婚してくれる女性に近づいている。」
この気持ちがなければ、婚活を3年間続けることは難しかったと思います。
なにせ振られ続けていましたので・・・